悪い夢のパターン
こわい夢をよく見ます。
昔から夢はよく覚えてるほうだけど、鬱になってからは特に夢見が悪くなって、もともと寝起きが良くないのにこわい夢を見て目を覚ますから朝から気分が最悪に。
鬱の治療をはじめてから頻度は減りましたが、それでもたまにこわい夢を見てしまう時はあります。
こわい夢の内容、たいていパターンが決まってるので書き出してみます。
■エレベーターが落ちる夢
乗ってるエレベーターが落ちる夢は一番よく見るこわい夢です。高層ビルのエレベーターに乗ってて、登りきったとこでガクンと衝撃があって、そして落下。
落下しなくてもやたら揺れるエレベーターに乗ってる事もあります。夢の中でエレベーターに乗ってる時はいつも不安。
これ本当にこわいし頻度が高すぎて、現実でも一時期エレベーターに乗れなくなったくらい。今は平気になりましたけど。
■人がしぬ夢
祖母が亡くなる夢も一時期よくみました。
前の会社の上司が6年前に急逝して、その後また別の上司も急逝するという事があり、その頃からみるようになったかなぁ。そして2年前に祖母が他界して、それからは祖母ではなく母が亡くなる夢を何度かみました。身近な人が突然いなくなる事への不安だったのかな。
■電車にのれない夢
これは高校〜大学生〜社会人なりたての頃によく見てました。今でもちょいちょい見ますが。
ホームと電車の間の隙間がものすごく広くて(1メートルとか)ジャンプしないと電車に乗れない、というパターン多かったです。電車は目の前にあるのになぜか乗れない、っていう。あとは乗れたけど降りられないのもあります。乗ってる電車は目的の駅に停まるはずなのに何故か通過されて「えっ?!」と慌てる。次の駅で逆方向に乗り換えてもまた通過されたり、なぜか全然別の路線に行ったり…。
夢分析とかだと、社会の流れに乗れない事への不安の表れだとかなんとか書かれてたような。うん、これは分かる気がする…。
■小動物を預かるけど存在を忘れる夢
ハムスターだったり猫だったり姪だったり、飼ってたり預かったりしていたはずなのに「あれ?ここ数日世話してなくね?!」と焦る夢。めっちゃ肝が冷える。
■トイレ関連
トイレのドアが壊れてたり、トイレのドアや仕切りが低すぎて丸見え(西部劇の酒場にあるようなあの小さい扉みたいなやつ)だったり、トイレが汚い、等、トイレに問題がある夢も一時期よく見てました。最近あんまり見てないな…。
たいてい公衆トイレ。ドアがちゃんとしてる綺麗なトイレを探すけどなかなか見つからない、というパターンです。
夢は記憶の整理としての役割、というのを以前どこかで聞いて、たしかにその日に見た物が出てくる事が多い(なんでこんな物が夢に?と思って記憶を辿ると、そういえばテレビでちらっと耳にした程度で意識にのぼらなかった物だったりする)ので、私は夢の内容は記憶を整理する過程に発生する副産物と捉えていますが、こわい夢・わるい夢は大まかな内容が共通してるので精神状態との関連が無いとは言い切れない、とも思います。
夢占いや夢分析の結果に囚われるのはナンセンスと思いますが、こわい夢・わるい夢を見たら疲れが溜まってるのかも…という指標くらいにはなるんじゃないでしょうか。